「プラセンタ」
とは、
妊娠中のお腹の中に出来る「胎児に栄養を送り込む臓器」です。
こういう風に書くと生生しくて、気持ち悪い感じが出るかもしれません。
自分もこのサイトで「プラセンタ」を扱うまで、プラセンタの意味が全く分かりませんでしたし、
そもそもその内蔵である「胎盤(タイバン)」についても、そんな物があると言う事すら知りませんでした。
人間に限らず、
哺乳類動物は赤ちゃんを育てる為に、体内で「胎盤」を作り、お腹の中から赤ちゃんを出した後、役目を終えて子宮から排出されます。
胎盤で画像検索してみるとわかりますが、見た目はかなりグロテスクですし、
こんなのが人間の体から出てくると思うと不思議以外の何者でもありません。
しかし、この胎盤なんですが、
先ほども申し上げた様に、
赤ちゃんを育て終わったら役目を終えて体外に出て来て終わりです。
それを「勿体ない」と思ったのか、
「本能」なのかは知りませんが、
昔の人は食べたらしいのです。(!!!)
実は犬や牛や馬も猫も子供を産んだ際には胎盤を排出する様で、
動物は必ず「食べる」らしいのです。
その習性がなんなのか?
ということで色々調べた所、
プラセンタには子供を産んだ後に無くなった栄養を補ってくれる成分が沢山含まれている様なのです。
出産は「並大抵の痛み」でも「並大抵の苦しみ」でもないと言いますが、
特に人間は子供を産んだ後に明らかに顔にシワが増えたり、歳を取ったり、しますよね?
プラセンタは疲労回復やホルモンの乱れを整えたり、鬱病を和らげたり、髪や肌をキレイにしたりする成分が多く含まれています。
実際にそれを医学・医療の現場でも使われるほど効果が証明されています。
しかし、
大きくすれば「人間の肉」。
それを食べるのはどうなの???
という意見もなきにしもあらずなのは確かで、
また、伝染病などの関係も心配されるので、
プラセンタの注射は一定の基準を超えないと使用出来ない様です。
実際にサイトなどで販売されているのは豚や馬や牛の物なので、
上記に引っかからない部分ですが、
未だに「おおっぴろげ」に宣伝されていない本当の理由でもある訳です。