牛(ウシ)の胎盤エキス
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牛(ウシ)の胎盤エキスの詳細情報
●牛(ウシ)プラセンタとは
牛プラセンタとは、牛の胎盤より抽出したプラセンタを指し、
以前ではプラセンタ原料の主流となっていました。
草食系の哺乳動物が、出産直後に胎盤を食べることにより、
出産で消耗した体力を回復し、また乳汁分泌を促進する作用がある事に
着目され、牛の胎盤が注目されました。
牛にプラセンタを投与すると牛乳の出が増加したり、
ニワトリへの投与で産卵数が増えるといった実験結果もあるようです。
牛の胎盤が主流となった要因として、
牛の胎盤は体に比例して大きいため、
原材料が多量に取れることが上げられます。
これにより、成分を多く抽出することができ、
流通コストも下げられる為、化粧品などのプラセンタ製品の原料は、
ウシプランタが主流となっていました。
ちなみに、当時ウシプラセンタに使用されていたのは、食肉用牛の胎盤でした。
その後、 BSE(狂牛病)問題が発生し、
2001年に厚生労働省がウシの胎盤使用を禁止する通達を発表しました。
現在では、ウシプラセンタの輸入や製造は禁止されています。
●BSE(狂牛病)とは
狂牛病(BSE:牛海綿状脳症)とは 、
プリオンというタンパク質細胞の異常化によって
神経細胞に変性をきたす感染病のことです。
3~7年位の潜伏期間があり、発病すると脳の空洞化が進み、
スポンジ化してしまいます。
神経麻痺や行動異常などの症状が発現し、
発症後2週間から6ヶ月で死亡します。
狂牛病とは正確には「クロイツフェルト・ヤコブ病」といい、
発病の確率は100万人に1人と言われています。
人間への感染については可能性は低いと見られていますが、
感染のリスクは否定できず、また科学的根拠や治療法などが
まだ完全には解明されていないため、
感染リスクを極限まで減らす姿勢が重要です。
(但し、これまでに日本国内において、ウシプラセンタによって
狂牛病に感染した事例は無いそうです。)
1986年に英国で狂牛病が発見され、BSE問題が拡大すると、
感染を危惧した厚生労働省により、2001年3月12日、
牛や羊・鹿など反芻動物の胎盤の使用を禁止する通達が出され、
医薬品や化粧品への使用は国によって厳しく規制される事となりました。
現在では、牛プラセンタの輸入・製造は禁止され、姿を消しました。
プラセンタの原料の主流は、豚や馬に取って代わられていったのです。