胎盤は身籠った子供を母親のお腹の中だけで
あれまでの大きさに成長させる働きがあります。
良く聞く話しなのですが、戦後の貧しい時期に
どれだけ母親が貧しい生活を送っていたとしても、
生まれてくる子供は健康体だったと聞きます。
胎盤はそれだけの生命力を持っていると言えると思います。
人間以外の哺乳類は子供を生んだ後、
自ら胎盤を食べるそうです。
戦前は胎盤を食べる文化が人間にもあったそうです。
しかし今はそういった事が習慣になっている地域は殆どないと思います。
しかし最近では科学的に胎盤を食べる事が健康に良いと証明されました。
アメリカでは出産後に胎盤を乾燥させて
サプリメントにしてくれるサービスが注目を浴びているそうです。
その効果はまず母乳が出やすくなるそうです。
産後母乳が出なくて困っている女性も少なくないです。
次に産前の体に戻しやすくなるそうです。
産後は体力が落ちたり体型が変わってしまったりとありますが、
そこを改善してくれます。
そして最後に気持ちが落ち込まなくなるそうです。
産後は誰でも不安な気持ちがあります。
それを解消してくれる働きがあります。
このように人間以外の哺乳類が何故胎盤を食べるのか、
戦前の貧しい時代に何故胎盤を食べる習慣があったのかが理解出来ると思います。